Top Message

トップメッセージ

未来を切り拓く、挑戦する意志

ミクロ技術研究所は1966年の創業以来、ガラス加工と薄膜配線を事業の中核に据え、エレクトロニクス産業の発展に寄り添いながら進化を遂げてまいりました。

常に進化し続けるお客様の複雑で高度なご要望に対し、私たちは研ぎ澄まされた技術力で応え続け、情報通信と電子光学の未来に貢献し続けています。

私たちの歴史は、「未知」への果敢な挑戦の軌跡でもあります。およそ半世紀前、新たな可能性を求め、私たちはまったく未踏の領域であった「液晶」分野への進出を決断しました。その後、携帯電話からカーナビ、テレビへと液晶技術の用途が広がるのに合わせて、タッチパネルやカバーガラスといった関連事業を積極的に展開し、ビジネスの地平を拡大してきました。

そして今、私たちは未来の主力事業として、次世代半導体の実現に向けて世界中から熱い視線が注がれる「ガラスコア基板」を次なる挑戦の舞台と定めました。
この革新的な新技術を確立するには、きわめて高い技術力と、固定観念にとらわれない自由な発想力が不可欠です。
長年ガラスと向き合い、培ってきた「職人技(クラフトマンシップ)」。
そして、未知のアイデアを形にする「創意(クリエイティビティ)」。
この両方を併せ持つミクロ技術研究所こそ、次世代の技術革新をリードする役割を担うに相応しいと考えます。

私たちは、未来の社会基盤を創るという強い使命感を胸に、次の一歩を踏み出します。
どうぞ、新しいミクロ技術研究所にご期待ください。

代表取締役
吉川 実