History

ミクロの歴史

1960

挑戦の始まり

History

東京都世田谷区等々力に
研究室を開設(創業)

Challenge

ガラスと導膜の
フォトファブリケーション技術の研究

1969

富ヶ谷移転(現・本社)

1969

光学式エンコーダ用ディスクを製造

1970

新時代の幕開け

時計や電卓のディスプレイとして、
液晶技術が発展

1970

株式会社へ改組

1976

初台工場竣工

1970

液晶ディスプレイに不可欠なパターニング技術を開発。 多くの製品に採用される

1978

薄く可塑性のある基板の開発により、
太陽電池の普及が進む

1980

成長と躍進

カラー液晶が登場

1983

木曽工場竣工
テクノプリント 株式会社設立

1985

富ヶ谷本社竣工

1988

厚木開発センター竣工
(現・株式会社厚木ミクロ)

1981

IBM PC(IBM)発売

1983

抵抗膜方式のタッチパネルを製造

1984

Macintosh(Apple)発売

1987

熱や褪色に強いカラーフィルター基板に関する技術を開発。PC用液晶ディスプレイ向けとして、世界で初めて実用化に成功したことで、カラー液晶時代の幕開けをもたらす。

1990

大きな転機

家庭用PCの普及が急速に進む

1993

木曽駒工場竣工
(現・株式会社木曽駒ミクロ)

1993

キズや汚れに強いガラス製タッチパネルを開発

1994

カラーフィルター基板の量産開始

インターネットの普及とPCの進化

1995

Windows95(Microsoft)発売

1998

独自に技術開発したカーナビ用ガラス製タッチパネルが国内大手メーカーに採用されて量産化。これ以降、車載用のタッチパネルは、信頼性の高いガラス製が主流になる。

液晶製品の生産が海外に移り、国内需要が減少

iモード(NTTドコモ)発売

2000

タッチパネル期

ブロードバンドの浸透

2000

バックライトを必要としない反射型カラーフィルター基板の技術開発に成功。電力消費を大幅に抑制できるこの技術は、大手メーカー各社の携帯電話端末に採用された。

機械学習によるAI技術の発展

2007

7月分社化(木曽、木曽駒、厚木)

2008

ISO9001認証取得

2007

iPhone(Apple)発売

2007

スマートフォンのマルチファンクション機能に対応する静電容量方式タッチパネルの技術を開発。スマホ時代の幕開けを象徴する超人気機種にも搭載された。

2009

薄膜加工技術を応用した
マイクロ配線基板の開発をスタート

2010

新領域への模索

スマートフォンの爆発的な普及、
AI技術のさらなる進化

2011

長岡工場竣工

2013

ISO14001認証取得

2014

長岡第二工場竣工

2011

カバーガラスと一体型のタッチパネルを開発

2015

スマートフォン向けに、耐久性と透過性に優れた、カバーガラス一体型のタッチパネルを量産開始。シビアな技術要件に応えられるミクロの技術力が高い評価を受ける。

2015

ガラスを歪みなく湾曲加工する技術開発に成功。この技術によって、画期的な曲面タイプの車載ディスプレイの大ヒットに貢献した。

2019

次世代半導体を想定した、
ガラス製マイクロ基板の研究開発を開始

2020

次なる挑戦へ

5Gがサービスを開始、
社会のDX、loT化が加速

2020

IATF 16949取得

2023

次世代半導体を実現する上でカギとなる、ガラスコア基板を想定したTGV(ガラス貫通電極)の技術開発をスタート。ミクロが培ってきたガラス加工技術に世界中から熱い視線が注がれる。

2024

生成AIの実用化

ミクロの挑戦はこれからも続きます